実物大　心臓模型｜大阪人体模型センター

心臓

実物大　心臓模型

心臓は全身に血液を送り出す、最も重要な臓器であると言っても過言ではありません。
心臓の構造は比較的シンプルですが、筋肉、血管、弁など、全身の循環と肺循環を切り替える仕組みが備わっています。
この心臓模型は心臓の構造を実物大で精密に再現していますので、心臓の仕組みのほとんど全てを理解でき、その位置関係を立体的に知ることができます。

模型写真

それぞれの画像をクリックして頂くと、人体模型の大きな写真とその写真の詳しい説明をご覧頂けます。
非常に忠実に再現された心臓模型の品質を写真でご確認下さい。
心臓の解剖が非常に綺麗に再現されていますので、拡大写真もご覧になりながら、ゆっくりとお楽しみ下さい。

前面からの全体像です。大動脈、大静脈だけではなく、冠動脈の解剖も再現されています。	右心系の拡大写真です。
大動脈の枝、分岐も忠実に再現されています。	左心室、左心房および僧帽弁の拡大写真です。実際の構造が忠実に再現されています。
２つのパーツに分解し、内部構造を観察することができます。	左心系である僧帽弁、大動脈弁の拡大写真です。
右心系である三尖弁、肺動脈弁の拡大写真です。	２つのパーツに分解し、外側から撮影した写真です。

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模型動画

以下の動画で、人体模型の詳細をさらにご覧いただけます！
※動画は５２秒です。
※再生の際は音が出ますので、ご注意ください

この模型の特徴

心臓の4つの部屋（左心房、左心室、右心房、右心室）の位置関係と構造を明確に理解できます。
心臓内部の4つの弁（僧帽弁、三尖弁、大動脈弁、肺動脈弁）の構造と位置関係を知ることができます。
肺動脈、大動脈およびその枝の解剖、位置関係を明確に知ることができます。
心臓を栄養する冠動脈および、右心室に戻る冠静脈の走行について知ることができます。
酸素飽和度によって、血管が色分けされていますので、血流の流れの理解がしやすいです。

この模型で、ここまで観察できます！

心臓の部屋は4つに分かれています。
上大静脈、下大静脈から右心房に入ってきた血液は右心房に入ります。その血液は右心房から右心室に移動し、肺動脈を経て、左右の肺へと向かいます。
この心臓模型でも表されているのですが、この過程に存在する血液は酸素飽和度が低い血液です。青色で表現されています。

右心房と右心室の間には、三尖弁が存在します。
また、肺動脈の根元には肺動脈弁が存在します。これらの弁は三つの弁から構成され、血液が逆流しないように食い止める働きをしています。

肺循環から戻った血液は、左心房に戻ります。
左心房に戻った血液は、左心室に移動します。左心室を出た血液は大動脈から全身に回るのですが、大動脈のうち心臓から出てきたばかりの部分を「大動脈弓」と言います。
この過程の血液は肺から返ってきたばかりの血液なので、酸素飽和度が高く、赤色で表現されています。

左心房と左心室の間には僧帽弁が、大動脈が左心室から出ていく場所には大動脈弁が存在します。これらの弁は血液が逆流するのを予防しています。

僧帽弁は二つの弁から構成され、大動脈弁は三つの弁から構成されます。
大動脈弓は３つの枝が出ており、腕頭動脈、左総頸動脈、左鎖骨下動脈となります。
腕頭動脈は、右鎖骨下動脈と右総頸動脈に分岐します。

心臓の外側には心臓の筋肉自身を栄養する冠動脈が存在し、この模型でも観察できますが、冠動脈は左冠状動脈と右冠状動脈が存在し、左冠状動脈は前下行枝および回旋枝に分かれています。
一般的には右冠状動脈、左前下行枝、回旋枝を3本の冠動脈として扱います。
これらの冠動脈は心臓を栄養した後、冠状静脈洞として右心室に戻ります。

さらに分かりやすくするために・・・

大阪人体模型センターの肺模型は、理解を助けるために、重要なポイントとなる場所に数字を入れています。
実際の模型には、以下のような箇所に数字が振られ、重点的に解説しております。
ですから、学習のための模型としても非常に役立ちます。

ご購入頂いた後でも、このホームページと合わせて確認して頂くことで理解がさらに深まります。

1：右心房　2：右心耳　3：上大静脈　4：下大静脈　5：右心室　6：肺動脈
7：大動脈上行部　8：大動脈弓　9：腕頭動脈　10：左総頸動脈　
11：左鎖骨下動脈　12：動脈管策　13：大動脈下行部　14：左心耳
15：左心室　16：右冠動脈　17：左前下行枝　18：左回旋枝　
19：大心静脈　20：中心臓静脈　21：小心臓静脈
22：右冠動脈　後室間枝　23：冠状静脈洞　24：卵円窩　
25：冠状静脈洞の開口部　26：三尖弁　27：肺動脈弁　28：左心房　
29：僧帽弁　30：大動脈弁　31：左肺動脈　32：左肺静脈　33：右肺動脈
34：右肺静脈

この人体模型のサイズに関して
実際の人間の心臓を実物大で再現しています。
スタンドの一番下から、一番上までが２４ｃｍ。白いスタンドは、１１ｃｍ×１１ｃｍです。
心臓部分のみのサイズ最長　縦14ｃｍ　横幅10ｃｍ
模型全体の重量は０．２８ｋｇです。

こだわりの模型のお買い求めは・・・

実物大　心臓模型

商品発売元
大阪人体模型センター　株式会社NGD

販売価格
11,300円（税込12,430円）

レンタル価格（３日間）
6,000円（税込6,600円）
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